こんばんは。
午前中にパシフィコ横浜で開かれている「アフリカ開発会議(TICAD7)」の「アフリカにおけるダイバシティ&インクルージョン」のセミナーに参加して来ました。
パシフィコに行くのも数年ぶりです。目的は「モザンビークのLGBT団体代表の話」を聞くためにです。写真は一部フェイスブックと共通です。
モザンビークのLGBT団体代表ダニーロさん。ここに「LGBT」の文字が。
セミナーセッションでアフリカのLGBT当事者難民を支援している国内のトランスジェンダーGID当事者と思えるMTFさんが質問されていましたが、こちらが半クローゼット状態なので、ご挨拶もお名前所属も亡失致しましたが来場なさっていたようです。
東京レインボープライドのポーチを持たれて、洋服の襟にはレインボーが。
可愛い方でしたよ。
こうした当事者さんがいると名古屋レインボープライドの雰囲気のように「カミングアウト」したくなりますね。半クローゼット状態では悩みました。
HIVのお話も聞けました。こちらは私が「横浜AIDS財団」と繋がっているのでアフリカの現状も聞けました。
そんなこんなで終了後にたどたどしい少しの英語でダニーロさんに声を掛けてみました。流石に「性同一性障害」を英語できちんと説明出来ないので「私はトランスウーマン」としか説明出来ず。本当に悔しいですね。
参加してみて、やはり「カミングアウトが可視化に繋がる」の意識も頂きました。また「世界でも性別移行者やLGBTはセックスワークに押し込まれる」との事も聞いて、日本でも昼職さんが頑張らなければいけないな、と感じた所です。
まあ私は「歩くカミングアウト」を自称していますから、カミングアウトに関しては「普通に望みの性別で生きていく」のには大いに悩みますのでカミングアウト・オープントランスにはまだ抵抗もありあまり薦めません。
まだ日本でもLGBT性別移行者は偏見差別がありますので、また知識見識が増えました。
過去アンゴラ在住でレインボーフラッグでアピールしてくれた彼の様に。
帰りにこんな風景に出会いました。
ベイブリッジバックに警察車両が並んでいます。流石にアフリカ各国首脳級が来日していますから、この風景は「あぶない刑事」か「西部警察」ですね(笑)
このテーマは横浜が「多様性ダイバシティ」の都市ですからテーマに合ってよかった訳です。
それとセミナーが開かれる前に化粧直しで化粧室でメイク直しと生理現象を済ませましたけど流石国際都市や外国の方も来る横浜の国際会議場ですから、別段なんとも無かったです。これだけ警察の方もいる訳ですので、自分が客観視出来ないでトラブルに合うのも嫌ですしね。Xジェンダー姿でも普通に入りましたけど。国際会議でも大丈夫な方なら良いですけど。
最後にこのセミナーを開催して司会者も勤めていた宗像財団の田中真奈さん、お疲れ様でした。お世話になりました。本当に有難うございました。
宗像財団(宗像協会)のリンクはこちらです。
そんな感じで。
では。
#一人じゃないよ
#横浜の明日へ
#LGBT