カミングアウトの危険性
お早うございます。
Facebookの転載も含めて。
某県県下各地方自治体のLGBT相談窓口で「LGBT当事者からボランティア会員を募集して、イベントなどに参加させられて強制的な「アウティング」がある」として情報を頂きました。
このブログでは何度も「カミングアウト、アウティングの危険性」を書いています。
今朝も在職トランスジェンダー女性の職場でのダべリング井戸端会議でアウティングの被害を受けたという実例が入っています。
職場でのシス女性同士なら「給湯室の井戸端会議」だし、シス男性で喫煙者であれば「喫煙スペースのダべリング」からも「学校」「職場」「地域社会」でも「アウティング」や「カミングアウト」は大きく広がります。
「男性が好きだから女性になるんでしょ?」と言う言葉に傷ついた…と被害状況を書いてくれました。
こういう実例があるからこそ私は口を酸っぱくして「カミングアウトは人を選んで」とか「個別の環境ではカミングアウトが即成功ではない」と言い続けています。
「在職トランスが如何に怖いか」の実例の一つです。
これも大きな騒ぎにならない事を願っております。
いくら「社会が寛容性になった」と言え、まだまだ「知識見識も無い人が沢山います」
「気持ち悪いから自ら情報を入れたくない」と言う人が殆どだと思います。
今は「過渡期」なので、その様なイメージだけで捉えられて悩みまくって「そのイメージ一つだけでも自死を選ぶ当事者」は沢山いますが、その日本社会のイメージを払しょくできる今の当事者さんたちです。
だからこそ「カミングアウト」「アウティング」でもメンタルをやられないで行動できる「自分の意志の強さ」が必要なんですね。
私も繋がりの男性からも「ハッテン場を体験してみたい」と言う意識しか未だに引き出せません。
沢山の当事者さんも含めて私らの活動と言うより「その人の人となりで」その「男好きのイメージ」を払しょくさせるチャンスかもしれませんね。どうか無理なく頑張って下さいね❤(^^)v
それでは。
#一人じゃないよ
#あなたらしく自分らしく