hitomi Diary's

変哲もないただの愚痴

LGBTに対する流行と人権問題-俺のスカートどこへ行ったから

こんにちわ。

 

今日は出かけてきました。

 

出先で地元中学生らしき二人が私を見て露骨な陰口ダベりをしていました。

多分にLGBTとかトランスジェンダー、女装家はたまたおかまなど属性や性的接触の蔑語で話していたんでしょう。

私はXジェンダーの様に中性的な洋服を着て彼女らが持つであろう父親や男性ジェンダーバイアスが好むたばこ嗜んでバス停から離れてバスを待っていたので彼女らからはそう思われても仕方がないですがしかしこの露骨な行動自体が人権問題ともなり得ます。

 

日本テレビ放送で「俺のスカートどこへ行った」が話題になりまたジャニーズのタレント出ている事から女子中高生などLGBT性同一性障害者を含む性的少数者が知られる様にもなりました。

まだまだこの作品も誤解が多く性同一性障害者からは疑問の声も上がっています。

 

所で最近の横浜市の教育部分でかなりLGBTなど性的少数者に対して個人の意見を聞くとかこの様な露骨な対応が多くなってきました。

発言や露骨な対応で女性ホルモンを治療して投与している当事者は精神も繊細になりこの様な事が発端となり時には自死意識を持ち自傷行為で自殺に繋がります。

煩く言いたくはないのですがやはりそのまま人権問題に繋がります。

 

この地域は身体障害者精神障害者など色々な障害を抱えた方が在住しております。

同じように他の障害を持つ方を異質に見て露骨な行動するのは障害者を見下したりする行為にもなります。平成15年に横浜市議議会に陳情してようやく横浜市人権指針が出たばかりでこの様な行動は障害者を地域定住させる防げにもなります。

書く事で暴力的にもなりますが今後も出てくるだろう若い当事者の事を考えるとぴりぴりしなければいけません。

 

「俺のスカートどこへ行った」という作品は下手をすると性別移行者を含む性同一性障害性別違和者に取ってもそこまで誤解や人権問題を引き起こす様な作品と考えます。

女装姿で男性言葉や身振りなど。あれでは視聴者が誤解して理解に走ります。

もちろん私もテレビ番組制作者の片足を突っ込んでいる映像制作者ですから視聴率、番組宣伝、番組コンセプトなど詳しく背景も知っています。

 

以前から長年同じ地域に長年住んでいて放映前には同じ様な中性的な洋服を着て出歩いていてもこの様な露骨な態度はありませんでした。

こうした身近なテレビメディアなどLGBT性的少数者が可視化されたり認識、理解が流行などが増えて来ると無知無自覚な露骨な態度や言葉、活動も各地で今後続々増えてくるでしょう。

 

私は歳を取ってこの様な露骨な態度は呆れて何も言えませんが若い人でもホルモン治療して精神面でも繊細な治療当事者は精神から病む人も出て来ます。

時には前も書きましたが治療を始めれば些細な事でも自死意識が出て自殺未遂を起こします。

私も若い頃の治療初めはそうでしたから。

 

本当は性別移行者でも精神を強く持たないといけないのですが、多くがホルモン治療で精神をやられている現状を見ればやはり人権にも関わります。

 

LGBTではなく性別移行者からものを言わせて頂きました。

 

まあこの様な事でまだまだまだ色々やらせて頂きますね。

 

ではまた。

 

#一人じゃないよ

 

北九州市-いのちとこころの情報サイト-性同一性障害について

こんにちわ。

 

少し頭が痛いのが続いています。

早速ですが福岡県北九州市性同一性障害・性別違和の方の自死意識が高い方への相談窓口が出来ていましたので早速リンク致しますね。

 

www.ktq-kokoro.jp

 

早く全国に広がると良いですね。自助団体や各地のグループも今まで避けてやって来ませんでしたから。

男尊女卑や九州男子と言ったジェンダーバイアスがかなり強い地域でこの様なサイトが開かれたとはそれだけ自死者が多かったのを今まで避けていた証拠になります。

 

それではね。

 

追記 

17:30

これ一応説明と電話番号が相談窓口になっています。

専用では無いけど自死意識があれば緊急に相談に乗ってくれそうですね。

この様な電話番号を記載しているだけでも有効ですね。

 

 

#一人じゃないよ

IDC11-トランスジェンダーとの区別

こんにちわ。

 

WHOからのICD11の改訂が出て各所で論議されています。

色々見てから書こうと思っていたのでようやく書ける時が来たかなぁと言う感じですので。

 

女装家トランスジェンダー研究でトランスジェンダー三橋順子氏のツイッター投稿も含めて書きたいと思いますのでコピーして貼り付けました。

【メモ】ICD-10からICD-11(2022年初施行)への変化 F64 Gender Identity Disorder(GID)グループ名消滅(もともと診断名ではない) F64.0  Transsexualism(性転換症)病名消滅。後継概念は「Gender Incongruence(性別不合)」。ただし、脱精神疾患化。

 

junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp

引き続き信頼性が高いAnno Job Logから。

annojo.hatenablog.com

annojo.hatenablog.com

 

これらを見て比較対象で書いてみると。

GID性同一性障害と言う疾患名は無くなり後継疾患名としてGD性別不合に変わる。

精神科医療を外れる。

他科目では正規治療のみで疾患になるのか不明ながら精神科での診断書が信頼性を帯びて正規治療他連携科目(婦人科・産婦人科泌尿器科・形成外科など)での治療が出来る可能性が高いが各所まだ不明。

保険適応も見込み光は当たるが精神医療が外れる事により治療者本人の疾患への信憑性も低くなり治療が難しくなるかも。

 

今後個人輸入制限が付くと海外からのホルモン治療も難しくなり正規治療以外は闇治療や細々とした個人輸入でさらに治療も難しくなってくる可能性も大きい。

 

日本の正規精神科医療が懸念していた闇治療がまた増えてくるの可能性も出てきます。

 

以上これにより正規治療している性同一性障害者・性別違和者と自称出来るトランスジェンダーとの区別が一応付く様にもなりました。

精神科の診断書が効果を高め発揮してくれます。

 

これを持って女装トランスジェンダー性同一性障害性別違和性別移行者界隈の分断をも図るものではありません。

 

2022年から一応試行なのでどうぞ頑張って下さい。

 

それでは。

#一人じゃないよ

 

 

 

 

 

 

かんさい情報ネットTen-大阪読売テレビ

おはようございます。

 

旅行から帰って来てお友達がやけに騒いでいました。「アウティング」だの「人権問題」だのと。よくよく見て聞いてみたら5/10放送夕方の読売テレビ制作関西ローカルのテレビ報道番組でお店の常連さんの性別を知りたい企画の中で人権侵害、放送事故があったと言うんですね。

当該番組はこちらだそうです。

www.ytv.co.jp

いつもの事ながらテレビ局の企画は低質化しておりあまり触れる気は無かったのですが私が管理するFacebookの非公開メディア情報グループにも投稿があったのでツイッターやねたりかなどからリンクをたどって少し情報を取りつつ見てみました。

当該問題は番組内のコーナー「迷ってナンボ!」だそうです。

リポーター役は大阪の大手プロダクション所属芸人の藤崎マーケット

 

動画やYoutubeでも肝心要なボディタッチや保険証提示の部分などは無く、後の情報やコメンテーターの若一光司氏がVTR明けに激怒しているのを拝見致しました。

そこで伝えられていたのは「許しがたい人権感覚の欠如。そんなもの、よう平気で放送できるね」と言う事。

各紙報道を整理しながら読み比べましたが、ある程度御用達のハフポストの記事も良いかと思うので貼り付けます。

headlines.yahoo.co.jp

こちらを見るとはっきり保険証提示やボディタッチまで確認出来ます。

ここまで来ると性別確認で保険証提示、ボディタッチは人権に関わります。

それで電波に乗せるのは性別移行者にとってもアウティングでありそれこそ人権侵害人権問題になります。

 

ハフポストの取材では「下請け番組制作会社がいて担当プロデューサーがチェックする」との流れが記載されています。

これだけの情報からすれば私は元東京都の自治体広報番組で知的障害を持つ方々の撮影取材をしたスタッフとしてはいつでも人権には敏感になっています。

この問題はやはり無知無自覚で行った素直な男性意識と依頼されたと言う使命で何も考えずに起こしたテレビ関係者の驕りだと思います。

どれだけ取材した側・演出のディレクターもチェックして放送にOKを出した担当プロディーサーも人権に無知無自覚だったか。

取材された方も了解済みで謝礼があったとしても電波に乗る事はまた別問題でこの点は二重三重以上に人権問題人権侵害に当たります。

 

映像に出ている保険証の交付元の都市が出ていましたが大阪市という事で大阪市もこんな人権のサイトがあるので貼っておきます。

www.city.osaka.lg.jp

www.city.osaka.lg.jp

それに大阪市市民局の制作啓発動画がYoutubeにもありますので再掲しておきます。

 


【きみと友達でいたいから~知りたい、多様な性のかたち~】ドラマ「バスケ少年の秘密」

今回この問題に対して大阪市市民局がサイトや動画でも性別に関しては人権と考え運用しているのにわざわざ性別確認を聞いてみるなんてセンシティブな問題を無知無自覚で放送して問題を起こすとは言語道断です。

 

またお友達が教えてくれた民放テレビ番組視聴サイトTVerでは5/12に確かめたら5/8分の放送しか残っておらず問題発覚で即座に消して問題が広がらない様に火消しした読売テレビ、加盟する日本民間放送連盟、サイトを運営する在京民間放送テレビ局の問題発覚で広がらない様にする隠蔽体質も批判されなければいけません。

 

スタッフロールには下請けの番組制作会社も協力などで会社名もロールされますが今回見れなかったので今回の放送で下請け番組制作会社が入ったのか判りません。

この問題が発覚して週末を挟んでいて日曜日に朝日新聞を皮切りに各紙に広がり報道されていますが、今回の謝罪は関係者だけにとどまらず大阪市の行政も巻き込んでかなり大きくなりそうです。

そうなればBPO放送倫理・番組向上機構の審査に図られる事でしょう。

活動が過激なLGBT活動家や性的少数者当事者も騒いでいますから。

www.bpo.gr.jp

 

仮にも公共の電波免許を受けて利用して報道など情報を国民に伝えるのがテレビ局を含む電波利用社なのですから隠蔽体質などメディアの驕りが端々に見え隠れしています。

 

あってはならない人権侵害を今回読売テレビ担当プロデューサー、担当ディレクター、リポーターの芸人はやってくれました。

また撮影カメラマンも時に下請け制作会社のカメラマンもいますから撮影した時に仕事柄で無知無自覚で被写体に納めた責任も出て来るでしょう。何故担当演出ディレクターに進言出来なかったのか?

 

何回も書きますが今回関係者以外でもかなり各所に問題も波及していますので一辺倒な謝罪では絶対効かなくなりました。

 

男性意識によるこの様な無知無自覚の人権侵害は性別移行者に取ってアウティングになりLGBTゲイセクシャリティでは一橋大学学生がアウティングで自殺して現在大学側の対応を見てご遺族が裁判を起こしている最中です。

 

もう一度書きます。

無知無自覚なアウティングなど男性意識から来る興味本位の問題発言や行動は時に当事者を傷つけ自殺も引き起こす問題と捕らえて下さい。それが市井の一市民でも。

 

それでは。

 

#一人じゃないよ

 

 

 

コーラルアイランド

おはようございます。

 

5月9日ゴールデンウイーク明けから2泊3日で沖縄県の離島に撮影旅行して来ました。沖縄の原風景が残る島で小回りが利く様に取材もスクーターを借りて撮影して来ました。

ニコンD3300 沖縄県久米島 5月10日 曇り

f:id:unit973:20190510101055j:plain

ウージ畑とスクーター



f:id:unit973:20190510115652j:plain

奥武島のコーラルビーチ

 

色々とありましたが精神的に良かったです。沖縄は助け合いの精神ゆいまーると人々の暖かさが凄く感じられる地域であり、小さい島でもよそ者異質をも受け入れる寛容性もあります。この様な島では地元のラジオでもまだLGBTを含む性別移行者のイメージはまだ男性同性愛者のアルコール接客のオカマさんのイメージしかありませんが少しずつ変わって行くかも知れません。この島に働いていた方は20年遅れていると話してくれました。

 

この様な人口が少ない小さな島でもLGBTや性別移行者を知って貰うには地道な活動やらLGBT活動家が行かなかったりしますので本当に活動や知って貰うには個人としての活動が重要にもなります。

 

 

それでは。

 

#一人じゃないよ

春うらら

雨が降りそうな天気です。

 

ニコンD300 nikkorAF-S18-55mm くもり

f:id:unit973:20190507171457j:plain

f:id:unit973:20190507171503j:plain

警戒心強くて寄れませんでした。

 

 中村中さんのツイッターの言葉。私が散々言ってきた事の繰り返しになりますが引用致します。

 

 

私はトランスジェンダーです。歌手です。役者です。 でもトランスジェンダー歌手ではないのです。 昔は、こう呼ばれたら「間違ってないんだけどー」なんて気づかって訂正してたけど、今は、間違っているよ?と言えないといけないと思ってます。 気付きのある文章でした。突然のリツイートすみません!

 

それではまた。

 

#一人じゃないよ

 

茨城県医師会副会長発言

おはようございます。

 

昨日朝に当事者のお友達から新聞記事が回って来ました。

ようやくインターネットのニュースサイトで発表されたので記事を貼っておきますね。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

私はきちんと何カ所かの精神科などを経て正規にホルモン治療も情報提供書を持って現在の産婦人科クリニックで治療して頂いています。診断名は性同一性障害とホルモン欠乏です。

ホルモンをお願いしている所も正規治療で言えばもう3カ所以上になります。

 

この様な発言で「戻ってもらう」とは全く知識見識も無く上辺の情報だけで発言しているのは医療従事者としてもかなりの驕りや欺瞞でこれも人や当事者を見下して見ていてかなり失格という事にもなります。

 

現状このような発言であれば性別移行者も含めて正規に医療機関で現状正規治療をお願いして納得や勉強している医師を同じく咎めたり否定的に見る発言に繋がります。

私のクリニックの男性医師ですら多くの性別移行者の臨床などを見て受け入れていますからこの様な発言はどれだけその様な当事者の患者さんを受け入れていなくて臨床もないと言うからこその発言でしょう。

 

 

LGBTに関する会合で医療従事者なら以前にも書いた医療誌の「モダンフィジシャン」や「性とこころ」辺りを読んで基礎知識を入れてこういった論議に入るのは最低限当たり前だと思います。その様な事をせずに拙速な自分の考えや男性ジェンダーバイアスで生きてきた自分など多くの男性が持つ保守層の意識など偏見差別意識だけで医師会の副会長とはいえトップの意見として言うのは本当に医師として医療従事者としても人としても最低失格であります。

 

まだまだ日本の医療機関医療従事者の意識は古くさく変わろうとしない自浄効果も少ない業界でもあります。

 

それでは。

 

#一人じゃないよ