hitomi Diary's

変哲もないただの愚痴

あなたの自治体の職員はLGBTフレンドリー? 「公務員へのダイバーシティ意識調査」から

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お早うございます。

Yahoo!の記事から岡山大学教授の中塚幹也医師の記事。

 

news.yahoo.co.jp

 

横浜市では一応「多様性」「ダイバシティ」を唄っていながら、地域社会としてはその様な土壌はありました。

 

元々「開港都市」ですから開港と共に外国人などが入って来て、その外国人を受け入れる「多文化」から「多様性」となり「ダイバシティ」に変化して行った地域性もあってはぐくんできた街です。

 

ただ横浜市行政本体は「多様性」「ダイバシティ」に関しては、ようやく当事者が持つ社会の壁に対して「当事者一人一人に寄り添う」姿勢は立ち始めて、私の平成15年時の横浜市会への「性同一性障害者が普通に暮らせる社会へ求めて」の陳情から現在「パートナーシップ宣誓制度」まで時間もかかりました。

 

まあ横浜市の「パートナーシップ宣誓制度」に関しては現状も「市民局人権課」の窓口で「予約」しないと証明書を受けられないので、この点「アウティング」などの危険性も少し孕むので改善されると良いでしょうし。

 

私の時は本当に初期の頃にまだ親の扶養に入っていた頃の国民健康保険証で都内の専門のジェンダークリニックになる医師の元でカウンセリングしていた部分で医療費の事で「何故カウンセリングなのにわざわざ都内まで通院しているんだ?」と職員に咎められて「いや、私は「性同一性障害治療のための専門の医師のカウンセリングに通院している」と言っただけでその場で「障碍者扱い」されました。

 

まだまだ現在の様に「性同一性障害」があまり認知されていない時期で、その後の存命中だった親の元でこの事でも自分を追い詰めてしまいました。

そこから親が老齢になったり、両親が離婚したりとかなりの環境変化から仕方なく親を連れて出て生活支援を受ける事にもなりますが、その時はもうジェンダークリニック・ジェンダー委員会からの手術への推薦状が出ていたので、ちょうどその時に結婚もせずに一人でいた亡くなった叔父の遺産金を使って手術に行こうとしましたが、横浜市磯子区の生活担当にこの手術代金すら「収入認定」とされて泣く泣く一旦諦めましたが、ここでも自分を追い詰めて自傷行為をしたりする事にもなりました。

当の手術する病院への予約まで入れていた位ですので。

 

何度も職員や当時の課長さんに懇願してもこうやって人生の通過点を横浜市によって一回人生を棒にふる事にもなりました。

当時のやり取りの音声は残してあって「裁判でも訴えたら良いでしょう」と言う課長さんの言葉はいまだに忘れられません

 

未だにその収入認定での戻し入れ金請求書横浜市磯子区役所は送って来ます。

 

この様に「横浜市はまだまだ当事者一人一人に寄り添っていない」ことになります。

私の戦いはまだ続くでしょう…

 

#一人じゃないよ

#あなたらしく自分らしく