hitomi Diary's

変哲もないただの愚痴

ホルモン剤の没収は権利侵害 性同一性障害当事者が提訴

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残念の話。
この当事者さんを咎めるつもりはありません。
Facebook転載や追記での私見より。
 
個人レベルでは少し可哀想とも思いますが…
特に「福祉施設」に通所していれば「性同一性障害」で通所しているんではなく他の障害での通所生活を施設は取るので「そちらの障害を重視する」んでしょうねぇ…
結論として言えば「うつ病などの障害だから薬の自己管理が出来ない」として「危険薬物」として取って没収なのかも知れません。
特に自己管理で出来ない量を簡単に手に取れる個人輸入だから没収されるんでしょうね。
キチンと医師の元で処方されていないとこの様なトラブルも起こすんだろうけど…
 
追記。
他の当事者さんからのアドバイス投稿。
まぁ没収は仕方ないとしても、本人にちゃんと説明して同意を得た上で施設側で保管するのが普通でしょう。
 
申し訳ありませんがこれも個人輸入の悪い面を出してくれる事実と言う事で…
 
もう一回書きますけれども。
そもそも「性同一性障害の診断」でも「他の障害を治して?治療する」との記述もあると思います。
 
うつ病などの基礎精神疾患などがあればそちらを先に治して?行くのがGID治療ガイドラインにある筈です。
 
それにホルモン治療に進むのであれば医師の処方や個人輸入でも自分でキチンと薬の自己管理が出来てようやく治療が進むかと思います。
 
まあ異性の身体を早く手に入れたいから「フライング」をするんでしょうけれども…
 
私はどこの医療機関でも治療をお願いする時は複数の医療機関の診断書を持ってお願いしています。
 
その方のジェンダークリニックの診断書はただ「性同一性障害」だけの記述でB5版以下のただの紙切れでした。
 
今一度ご自身の診断書も見返してみたら宜しいかと思います。
 
診断書なんてただの紙切れにすぎません。
 
私は知りませんが❤
 
なおこの記事に関しては性同一性障害治療のガイドライン初版から書いているものであり、2020年現在は第4版が日本精神神経学会より発表されています。
上の私見が現状とそぐわない部分があります事をお詫びして追記しておきます。
引用。
ⅳ)精神的安定の確認
種々の状況に対して精神的に安定して対処でき
ることを確認する.うつ病などの精神科的合併症
がある場合には,その合併症の治療を優先し,適
応力を生活上支障のないレベルに回復させる.す
なわち,性同一性障害に対する治療に耐えられる
レベルに到達するまで,性同一性障害の治療を一
時留保することも検討すべきである.
 
生活に支障が無いレベルで精神が安定しなければそちらを優先して治療する。
と言う事ですね❤
この当事者さんが「福祉施設に入る」と言う事でそれが「生活に支障がないレベル」かは分かりませんが。
日常的に「生活に耐えられる」でないと治療がそこで留保されると言う事になります。
それでは。
 
#一人じゃないよ
#あなたらしく自分らしく